« お能とお能の笛のこと~はじめに~ | トップページ | Los cursos de la flauta japonesa NOH-KAN »
お稽古には欠かせないものです。木のブロックが拍子盤、その上に張り扇があります。
お弟子さんと向かい合ってお稽古します。私は張り扇を両手に持ち拍子盤を打ちます。
右手は大鼓、左は小鼓、曲によっては両手で太鼓の拍子を打ちながら掛け声も出しお弟子さんが笛を吹くのを伴奏するのです。
実際に囃子の中にいる気分になるのと、こうやって向かい合ってお稽古することで笛だけでなく心の伝承にもなるのです。集中してそれが楽しく充実した時間になります。
足が痛いんじゃないかって?お弟子さんは座椅子や腰掛を使ってもよいので大丈夫です。
2010年5月14日 (金) 6.お社中レポート | 固定リンク Tweet
この記事へのトラックバック一覧です: お稽古方法: