琵琶模様
小学か中学か覚えていませんが、歴史の教科書に正倉院の伎楽面が載っていて、面のルーツのような気がしてわくわくしながら眺めていました。その頃から変わった子供でした。
関西に来て10数年、日程が取れればできるだけ正倉院宝物展に行くようにしています。今年は有名な琵琶がメインに展示されていてこんなかわいい手ぬぐい、購入しました。
正倉院は平城京8世紀頃ですから能が始まるずっと昔のものです。しかしここにも能のルーツが見られます。
《墨絵弾弓図》は、遊具としての弓、その表面にはシルクロードの曲芸と楽器をもつ人たちが描かれています。大陸から入ってきた曲芸や物まねの芸能「散楽」です。
私たちのルーツがこの正倉院に生きている、歴史の細い糸をとても太く感じます。
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