4.ショートコメント

2024年10月11日 (金)

20241011 岡崎城 二の丸能舞台

9月末愛知県岡崎城の能舞台にお邪魔しました。徳川家康のお城、お堀や石垣など立派で歴史を想像できるワクワクするお城でした。

能舞台は野外にあり、まだ暑さの残る日でしたが観光の方々がふらりと立ち寄り能をご覧になられていました。


初めて能を観る方、偶然覗いてくださった方々には特に、能は意外といいものであると感じていただけるよう引き締めてまいります。1000005827

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2024年9月18日 (水)

第13回一管の会終了20240915

お社中方々の稽古の発表の場、一管の会を2024年9月15日朝陽会館舞台にて行いました。皆様それぞれ先生方をお相手にお囃子に挑戦し、笛に曲に真摯に向かわれる姿に心を打たれる一日でした。

私は、後見という、笛方の後ろに座り、間違えたりハッとされた時に唱歌でサポートする役目。皆様の背中から緊張を感じながら、応援させていただきました。

充実、盛会、また次の目標に向かって頑張りましょう

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2024年1月29日 (月)

岡崎 家康の松の御前にて演能しました

2024年1月28日
愛知県岡崎市の松應寺にて翁の奉納を行いました。
家康の父、松平広忠公の眠るこの寺には家康御手植えの松があり
今回はその松を背に組まれた舞台です。

快晴に恵まれ 翁と高砂、地元の能面師の面を使用しお寺に奉納されました。240128133242489


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お手植えの松は二代目、初代は根だけが保存されているとのことです

 

 

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2023年9月29日 (金)

日経能 パリ公演 2023年9月

2023年9月20-28日、パリへ行って参りました。
日経新聞主催のパリ公演です。
シテドラミュジックという会場で本格的な能公演
以前に日本から持ち込んだ能舞台がまず満員の観客を魅了します
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団長の浅井文義師また囃子方は写真のように最強のメンバーで
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私は船弁慶2回、親子鑑賞に土蜘蛛1回 
他のメンバーでは隅田川と重衡
を演能、各回満員で大盛況に終わりました。
日本での常のスタイル、カーテンコールは無し、そのスタイルが能とはこういうものとさらに感動を与えたのではと思います。
終演後帰り道でお客様から話しかけられ、フランスの日本文化への好奇心探求心はすごいと質問から感じました。
最高のメンバーでさせていただいたこと、自身にはこの上ない糧となります。
あまり写真を撮りませんでした、また行くぞと思うから。

日経のニュース

 

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2023年9月20日 (水)

野口傳之輔卒寿記念 能と囃子の会 終了の御礼

野口家同門によります玄人会青葉会を
野口傳之輔卒寿記念会として
令和5年9月18日(祝月)大槻能楽堂にて行いました。
多くの方にお越しいただき盛会となりました。御後援くださいました皆様には厚く御礼申し上げます。

 

私は大曲「鷺」を披かせていただきました。
能楽師には披きはひとつの節目となります。
節目を超えて今後さらに自身を高めていけるよう精進を重ねる所存です。

 

この度はありがとうございました。
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2023年8月21日 (月)

能楽師 笛方森田流 斉藤 敦

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斉藤 敦 さいとうあつし と申します

能楽の笛方として専業、舞台に立っております

大阪在住で関西各地また出身地埼玉県川越を拠点に

各地の舞台や教室に行き来しております

このブログでは主に教室の案内をさせていただいております

推しの舞台の案内などもたまに

宜しくお願い申し上げます

 

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2019年1月28日 (月)

川越公演 終了しました

2019年1月26日(土)ウエスタ川越 能公演を無事に終了いたしました。
早々に満席となり、お断りせざるを得ない方々には心苦しくございました。
会は盛会、反省点もございますが、また次につなげていきたく精進いたします。

イレギュラーの会場でも、省略無しで舞台を作ってくださった共演者にも感謝申し上げます。

朝日新聞にも取り上げて頂きました。
https://www.asahi.com/articles/ASM1V415NM1VUTNB005.html?fbclid=IwAR0_EANH6PoBIQjw8nFSaLLPucwe13UGeQT8qsZ5yu9rWdE__Wn_M39Zmsk

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2019年1月26日 (土)

囃子方と楽器  国立能楽堂展

ふらっとよりました。見ごたえがあり良かったです。
銘管もあります。わざわざ行く価値ありです。
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2018年9月11日 (火)

6月 ルーマニアにも行きました

本年6月、ルーマニアの小さな都市 シビウにての国際演劇祭に参加させて頂きました。
田舎の古く小さな教会で、世界大戦で亡くなっていった戦士を弔うべく敦盛の演能。
空間演出家の井上信太氏による造形と共に緊張感のある舞台をつとめました。
亡くなった戦士の名前が刻まれる壁に囲まれての演能は、4次元にも5次元空間が繋がりました。
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2018年4月 2日 (月)

川越おおひろま能 終えました 平成30年3月18日

去る3月18日(日)、川越の老舗料亭山屋の大広間をお借りして「川越おおひろま能」を催しました。
私の企画する初めての自主公演、おかげさまで満席のなか、心配なことも御座いましたが、
あたたかいお客様、山屋様、当日スタッフ、共演の能楽師のおかげで、皆様に大変喜んでいただけた素晴らしい会となりました。
お客様と同じ目線で演能できる会をしたい、と昔から思っており、実現できたこと、大変うれしく思っております。
また開催してほしいとのたくさんのお声を頂いており、これからの課題となります。
まずは報告まで。
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江戸末期川越の豪商の別邸であり大名を迎えた貴賓館でもあった
明治から料亭として使っている山屋の大広間


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私の川越凱旋公演でもあり、初番の舞囃子高砂で祝ってもらった気持ちです。
シテ 林本 大


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「羽衣」 目の前で能が演じられる、その気と空気をお客様には感じて頂けました。 
シテ 武田宗典

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心より皆様に感謝申し上げます。


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